車内置き去り防止システム
自動検知センサー式
( AIソフト内蔵システム )
~ 取り残された人を自動検知、警報!通報!~
弊社製品「PONI706-車内置き去り防止システム 自動検知式」が送迎用バスの置き去り防止を支援する!
安全装置性能認定審査から (適合)認定を受けました。内閣府認定番号:B-008 補助金対象商品
こども家庭庁 ウェブサイト:https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety/list/
車内置き去り防止システム概要
< 自動検知センサー式 (AIソフト内蔵システム) >
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本製品は令和4年12月20日国交省策定の「送迎用バスの置去り防止を支援する安全装置のガイドライン」に従って開された装置であり、ヒューマンエラー防止の補助的な役割を果たすものです。検知能力には限界があり、完全に置去り防止を防止するものではありません。乗員の安全はバスの管理者様が責任をもって確報いただく必要がございます。
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「自動検知式」システムはAIソフトとハードウエア―により構成され、システムの作動から故障チェック、通知、置去り人検知、通報まで全てを自動で行う装置です。いつでも担当者がシステム作動正常状況を把握可能にしています。
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車両や送迎バス降車後、車内に人が取り残されてしまった場合、人感センサーから人が検知されると車外のサイレン音にてお知らせすると同時に幼稚園や学校担当者へ写真付メールにて通知するシステムです。
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一日一回自動でサーバの作動状況の報告を行い、サーバへ遠隔接続操作可能。システムのセットアップ内容変更や故障チェックも遠隔操作により可能なシステム(※)です。(※メール通知人の変更、人検知時間変更など)
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ヒューマンエラーによる見逃し事故を、デジタル化したIT技術により、事故を事前に防止する為に開発されたシステムです。
システム機能(イメージ)
装置の機能
原動機始動と同時に、システムサーバーが起動、内蔵ソフトによりシステムの作動状況を自動でチェックし、運転手又は周囲の人に不具合の状況をスピーカーにてお知らせします。原動機を停止すると、センサー検知が作動し、車内に残された乗員を検知すると、担当者又は関係者へメール通報と同時に車外サイレンにて警報。車内点検後、確認ボタンを押し、車外サイレンをストップする。
構成と作動条件
①システムサーバー:電源(12V~24V)、専用ソフト、LTEシム、装置機器間(有線とUSB)通信。
②赤外線センサー ⇒システムサーバーとUSBで接続、検知信号をシステムサーバーへ送信。
③故障通知スピーカー ⇒システムサーバーから有線(AUX)にて接続、案内音声を受信出力。
④リレースイッチ ⇒システムサーバーへUSBで接続、制御信号を受信サイレン電源を制御。
⑤車外サイレン(電源12V~24V) ⇒リレースイッチへ接続、リレー制御信号により、サイレンを鳴らす。
⑥確認ボタン ⇒システムサーバーへUSBで接続、ボタン信号をシステムサーバーへ送信、確認操作を終了。
⑦LTEシム ⇒メール送信と遠隔接続など。
装置の作動原理
1. 原動機を始動するとシステム作動を自動チェック
a) 原動機を始動することにより、シャットダウン状況のシステムサーバーが自動に起動。本システムの作動状況(下記①~④)を内蔵ソフトが自動チェックし、音声により故障及び正常作動状況を通知。
①制御装置(システムサーバー)の配線の断線と電源喪失
②確認ボタンの断線と電源喪失
③センサーの断線と電源喪失
④リレーと車外サイレンの断線と電源喪失
b) 原動機を始動すると担当者へ前日のシステム作動履歴がメールにてレポート報告される。
c) エンジン始動時にはセンサー検知は行われない。
2. 車外サイレンと職員へメール通報など
a) 原動機を停止からセンサー検知作動スタート時間を選択(3,5,10,14分の中選択可)、センサーにより人検知が作動、車内に残された乗員を検知すると車外サイレンにて警報と同時に複数の職員や担当者へメールにて通報(10人まで可)。
b) 警報を受け、運転手や関係者により車内点検後、確認ボタンを押し、車外サイレンをストップする。
又は原動機の再始動が行われた時点で終了する。
c) 原動機停止後からセンサー検知作動時間を選択(1,2,3,5時間の中)可能。原動機停止後、センサー検知が作動します。(乗員検知を行った場合、確認操作又は原動機の再始動が行われるまでの間、センサー検知は作動する)選択時間が終了するとシステムはシャットダウンする。
d) システム不具合の場合、インターネットを通じ、遠隔地から本システムのサーバーへ接続、不具合や故障チェックとセットアップ内容変更を行うことが可能。
e) センサー拡張2台まで可能。(1台半径約7m感知可能)
機能一覧表
*原動機を始動するとシステムサーバー作動:○
*システム作動状況チェック
①制御装置(システムサーバー)の配線の断線と電源喪失チェック:○
②確認ボタンの断線と電源喪失チェック:○
③赤外線センサーの断線と電源喪失チェック:○
④リレーと車外サイレンの断線と電源喪失チェック:○
*作動状況チェック内容を故障案内スピーカーにて通知:○
*前日のシステム作動履歴を担当者へメールする:○
*エンジン始動時センサー検知は行われない:○
*原動機を停止後、センサー検知が作動する:○
(時間を選択可能(3,5,10,14分の中)
*センサーにより車内に残された乗員を感知した場合
①車外サイレン音にて警報:○
②担当者と複数の職員へメールにて通報(メール10人まで):○
*警報後、運転手や関係者により車内点検後、確認ボタンを押し、確認操作を終了:○
*原動機停止後、システム作動時間を選択して終了する:○
(時間を選択1,2,3,5時間作動の中)
*システム終了時間になるとシステムサーバーは完全にシャットダウンする:○
*センサー拡張可能:○
(1台半径約7m感知2台まで拡張可能)
*遠隔地から本システムサーバーへ遠隔接続:○
(システム不具合や故障チェックとセットアップ内容変更の時
装置構成図(車両バッテリーは12V/24V 両方対応)
システム特徴
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ソフトシステムにより、自動でシステム障害をチェック。
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システム不具合の場合、インターネットを通じ、遠隔地から本システムへ接続、セットアップ内容を変更可能。
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原動機を始動時、前日のシステム作動履歴を担当者へレポート報告。
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ソフト中心のシステムですので機能追加や変更には、柔軟性を持っている。
取付け想定車両例
< 原則全長7.0m以内の車両 >
マイクロバス:
トヨタコースター
日野リエッセⅡ
三菱ローザ
日産シビリアン
他国産各車種など
ワゴン及びコミューター:
トヨタハイエース
日産キャラバン
他国産各車種など
補助金情報
*補助金概要
安全装置の装備が義務付けられている施設(幼稚園・保育所・認定こども園・特別支援学校等)
では1台当たり、上限17万5千円、義務付けられていない施設(小学校以上の学校・専修学校・
保育所以外の児童福祉施設など)では、1台当たり上限8万8千円が支給されます。
*対象施設
幼稚園、保育園、認定こども園、特別支援学校、認可外保育施設など約44,000施設が対象。
※詳しくは内閣府や自治体へ「送迎用バスの置去り防止を支援する安全装置の補助金」をご確認ください。
LTE通信シム契約情報
*本製品は通信機能を搭載しており、置去り乗員の検知による複数の担当者へのメール通報のメイン機能をLTE通信に依存しております。本体契約と同時にシム契約が必要です。契約の詳細は下記の通りです。
1)契約方法:①お客様 ⇒取扱い代理店⇒ 弊社 又は ②お客様 ⇒ 弊社
2)契約期限:1年又は2年 <年/18,000円(税込)>
3)支払い方法:お客様 ⇒ 弊社
ご利用にあたって
*ご利用には通信用LTEシムが必要です。※(7)LTEシム契約情報ご参考)
*ご担当者(管理者様)の詳細情報やメールアドレスを入力する必要があります。
①メールサーバー名 ②メールサーバーポート ③メールアドレス ④パスワード
(例:smtp.gmail.com) (例:455) (例:bbj6561@gmail.com) (例:・・・・)
*ご担当者以外にメール通報をする方(10人まで)のメールアドレスを入力する必要があります。
(置去り乗員を検知した場合、「緊急事態発生」メールの通報対象者)
*遠隔地からバスのサーバへ接続するにはwindows 10 PCが必要です。
*装置設置工事が必要です。(商品の本体価格には取付工賃等は含まれません)
※詳しいお問い合わせは、取扱い代理店へ宜しくお願い致します。
< YouTube 動画案内 >
(YouTube検索:「車内置き去り防止システム」)